対 象:面河小学校年〜年生の児童

実施日:平成二十一年七月十六()

場 所:面河小学校教室

 

 

ワークショップ第部は、「おばけカメラ」を体験!「おばけカメラ」とは、ピンホールカメラの原理で、箱 に開けた小さな穴から光が入り、その屈折により外の景色が箱の中に上下・左右逆に映るという箱を指します。箱をかぶった児童からは、次々と驚きの声が上が りました。「おばけカメラ」を体験した後は、写真の歴史や、カメラの原理についてスライドショーで解説しました。

 

部は、「昔の写真を見よう」。児童の自宅にある一番古い写真(地元で撮られたものに限定)を持ってき てもらい、その写真がいつごろ撮られたものなのか、だれが映っているどのような状況なのか、一人一人に発表してもらいました。そして、夏休みの宿題とし て、昔の写真に写っているのと同じ場所に行って、現在の姿を撮ってきてもらったのが、これらの写真です。また、自分が一番好きな地元の風景も撮影しても らっています。

 

このワークショップを通じて、子どもたちに自分が住まう地域の過去の姿を知ってもらい、さらには自分たちの子供や孫に残しておきたい 現在の風景を記録してもらおうことを目的としました。過去と未来をつなげるワークショップ。きっと、何年後、何十年後になって、ふと思い出してもらえる、 そんなことを想像しながらお話しました。